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熱帯魚グッピーの飼育

グッピーという名前を聞いたことがある人は多いでしょう。小さく、綺麗な色をした人気のある熱帯魚です。

グッピーの飼育には、大事な点が二つあります。一つはグッピーが"弱アルカリ性の水質を好む”点、二つ目は "簡単に繁殖が可能”な点です。

095.jpg これらの点に注意しておけば、他の熱帯魚とほぼ同様の方法で飼育する事が出来ます。

グッピーは条件が揃えばどんどん殖えてしまうので、十分に余裕を持ったサイズの水槽にするか、 あらかじめ複数の水槽を準備した方が良いです。また、数種の純血種を血統維持しながら飼育したいのであれば、 当然品種の数だけ水槽の数も必要になります。

グッピーはあまり混泳には向かない熱帯魚です。泳ぎが速いカラシンなどに突付かれてヒレが傷つく事が多かったり、泳ぎの速い魚に稚魚が捕食されやすかったり、グッピーの好む水質が弱アルカリ性と他種と異なるといった点がその理由にあたります。

どうしても混泳させたい時は水草の茂みを 多く作ったりして、グッピーが追いかけられても逃げられる場所を作りましょう。しかし、アピスト、エンゼルフィッシュ、ディスカスなどは片っ端から稚魚や若魚を食べる可能性が高いので、絶対に一緒に入れてはいけません。

世界で熱帯魚の存在が知られるようになったのは19世紀はじめのこと。

当時、ヨーロッパ諸国が競って海外の植民地を開拓していたが、植民地となった地域の多くはアフリカ・南米などの熱帯・亜熱帯の地域で、開拓者として進出したヨーロッパ人がそこに生息していた様々な動物や植物に興味を惹かれた。

そしてアフリカ・南米に住む熱帯魚を生きたままヨーロッパに運び研究・鑑賞用として飼育したのが文明社会での熱帯魚飼育の始まりといわれている。それから何十年と言う時間を経て、一般の人達にも熱帯魚の存在が知られるようになって徐々に普及していったのだ。


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