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カクレクマノミの飼育

カクレクマノミは熱帯魚の一種で、殆どの人が知っているポピュラーな海水魚です。他にも種類が多い魚ですが、値段も安く、パンツをはいたような縞模様、色、顔立ちの点でかなり人気が有り、海水魚の入門魚とも言われるくらいです。

体長も6から8cmくらいと小さく、小型水槽でも飼育が可能ですが、夏場の水温上昇なども考えると、60cmくらいの水槽が必要なようです。

カクレクマノミは、スズメ科に属す魚で、中でも大人しい方ですが、闘争になると非常に激しく、お互いのテリトリーが確保できる位の水槽のサイズでの複数飼育は良いようです。

このとき、サンゴやライブロックなどを用い、お互いの隠れ場所も用意してあげることが必要です。

またカクレクマノミは、他の魚種との相性が良く混泳に向きます。特別大きな肉食種は当然駄目ですが、慣れると水槽に手をいれた時につつきにくる面白い魚です。なお、クマノミはイソギンチャクとの共生が、良く知られています。しかし、イソギンチャクの飼育環境は、魚より難しいとされているので、特にイソギンチャクを入れなくても構いません。

世界で熱帯魚の存在が知られるようになったのは19世紀はじめのこと。

当時、ヨーロッパ諸国が競って海外の植民地を開拓していたが、植民地となった地域の多くはアフリカ・南米などの熱帯・亜熱帯の地域で、開拓者として進出したヨーロッパ人がそこに生息していた様々な動物や植物に興味を惹かれた。

そしてアフリカ・南米に住む熱帯魚を生きたままヨーロッパに運び研究・鑑賞用として飼育したのが文明社会での熱帯魚飼育の始まりといわれている。それから何十年と言う時間を経て、一般の人達にも熱帯魚の存在が知られるようになって徐々に普及していったのだ。


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