熱帯魚のための、水槽の種類と選び方
熱帯魚が優雅に泳ぐ水槽(アクアリウム)は、インテリアとしても美しいもの。
しかし、水槽の種類と選び方は、見た目だけの問題でなく、熱帯魚が健康に生きていくための「水質管理」に直結することなのだ。だから、熱帯魚を飼うときには、水槽の種類と選び方については、よく知っておかなければいけない。
まず、水槽の種類には、ガラス製とアクリル製がある。ガラス製はやや重いが透明度が維持しやすく、アクリル製は軽いけれど変形しやすい、という特徴がある。
熱帯魚をはじめて飼育する方には、ガラス製の方が扱いやすいと言えるだろう。次に熱帯魚用の水槽のサイズの選び方。
「熱帯魚を飼うのははじめてなので、まずは小さい水槽で試してから……」と遠慮がちに言う方がいるが、じつは、水質管理は、小さい水槽の方が難しいのだ。熱帯魚のフンによって水が悪くなるのも早いし、水量が少なければ、当然、外界の影響を受けやすくなり、水温や水質も変化しやすくなる。
熱帯魚の飼育初心者の方は、標準サイズ(横60センチ、縦36センチ、奥行き30センチ)の水槽でスタートするのが無難と言える。熱帯魚の飼育に慣れてきたら、水草の繁茂等、自然環境を再現するための、精巧なシステムの水槽の導入を検討していってもいいだろう。
