グッピーの飼育には、大事な点が二つあります。一つはグッピーが"弱アルカリ性の水質を好む”点、二つ目は "簡単に繁殖が可能”な点です。
これらの点に注意しておけば、他の熱帯魚とほぼ同様の方法で飼育する事が出来ます。グッピーは条件が揃えばどんどん殖えてしまうので、十分に余裕を持ったサイズの水槽にするか、 あらかじめ複数の水槽を準備した方が良いです。また、数種の純血種を血統維持しながら飼育したいのであれば、 当然品種の数だけ水槽の数も必要になります。
グッピーはあまり混泳には向かない熱帯魚です。泳ぎが速いカラシンなどに突付かれてヒレが傷つく事が多かったり、泳ぎの速い魚に稚魚が捕食されやすかったり、グッピーの好む水質が弱アルカリ性と他種と異なるといった点がその理由にあたります。どうしても混泳させたい時は水草の茂みを 多く作ったりして、グッピーが追いかけられても逃げられる場所を作りましょう。しかし、アピスト、エンゼルフィッシュ、ディスカスなどは片っ端から稚魚や若魚を食べる可能性が高いので、絶対に一緒に入れてはいけません。
オスカーにやるエサは常に控えめにしましょう。少しでも水が濁ったらエサをとめて澄むまで待ちます。水槽の水換えは毎週4分の1づつ行い、月に1度、丸洗いをします。このとき、洗剤などは決して使わないようにします。オスカーを戻す際の水槽にはカルキ抜きの水を入れます。
オスカーの水槽内の水草は、伸びすぎた葉や枯れ葉は取り除くように注意します。水換えの時は葉を優しくなでながら汚れを落とし、オスカーのいるときは水槽は直射日光の当たらない場所に置きましょう。また、観葉植物用の肥料は入れないようにします。
基本的に金魚は変温動物なので、水温に合わせて体温が上下します。冬になって体温が下がって来ると、金魚は自然と活性が低下し、これまでの餌のやり方だと多すぎる可能性があります。
飼い馴らされた金魚は、餌を与えると反射的に食べる習慣がついているので、人の方から量をコントロールしてあげます。水槽の水温が下がるにつれてだんだんと餌の量を落としながら、8℃を切ったら基本的に餌はあげないという体制をとります。逆に、水温が下がりきった水槽にいる金魚達は、ほとんど重大な病気の心配はしなくて大丈夫ですが、それでも赤斑や、白斑と言った病気が心配されます。万一他の病気にかかっても、病原菌自体の活性も低くなっているので、夏と比べて慌てずにすみます。
冬の間金魚を冬眠させてしまう場合は、冬眠前に餌を絶っておきます。餌を絶った水槽は、金魚に要らない刺激を与えないように出来るだけ暗く、静かにしてあげます。金魚は冬眠といっても完全に寝てしまうわけではなく、だんだんと活性が落ちていくだけですから、光が入り少し暖かい時には体温が上昇することで動き回る事があります。
金魚は、そもそもフナの突然変異によって赤い色になったものを、何度も掛け合わせて作られた生き物です。元々は自然界にいない生き物なのです。現在出目金と呼ばれる金魚を何度も掛け合わせることによって、作られたのが現在可愛がられている出目金です。
出目金の歴史は以外にも古く、江戸時代には出目金は飼育されていたという説もあります。品種改良によって出目金を作りだしたのは中国とも言われます。出目金は、突然変異から生まれた金魚の種類のため、生物として不安定なところがあり、他の金魚とは別に飼育したりする必要があります。
出目金は、金魚の中でも泳ぎがあまり上手なほうではなく、穏やかな性格をしているので、逃げることも反撃することもしないまま、肉体的・精神的な疲労で命を落とすことが多いそうです。このように、出目金は、金魚の中でも飼う事が若干難しい分類の金魚ですので、出目金と長くつく合うためには、専門書を参考に飼育してみると良いでしょう。

養殖ものばかりが多いネオンテトラでも、誰でも簡単に養殖し、殖やせるものという熱帯魚という訳ではありません。立地条件や、手間暇、コストを考えても、香港や東南アジアと違い、日本で大量生産するのは難しいといえます。